aratama 璞、Escape AI × Dreamina グローバルAI映像コンテストへ作品エントリーを完了
目次
概要
AIアーティスト/映像作家の aratama 璞 は、Escape.ai と Dreamina が共同開催するグローバルAI映像コンテスト
“Escape × Dreamina – Brave New Beginnings” への作品エントリーを完了しました。
本コンテストは、物語性・創造性・AIツールの革新的活用を評価軸とする国際的なフィルムチャレンジであり、Dreaminaのマルチフレーム整合性やキャラクター/スタイルの一貫性といった強みを活かし、出来事の説明にとどまらず、鑑賞体験そのものを通じて語りが立ち上がる「ナラティブ作品」が求められます。
aratama 璞は、本コンテストに向けて制作したシネマティックMV『Spiraling Anger – 怒螺旋』 をエントリーし、完成映像を YouTube にて公開しています。
コンテスト公式ページ
https://escape.ai/contest/dreamina-122025
作品映像(YouTube:Spiraling Anger 怒螺旋 – aratama 璞 / Escape AI × Dreamina Contest Film)
https://www.youtube.com/watch?v=ck9s5x3Yo4Y
作品について
Spiraling Anger – 怒螺旋
(aratama 璞 / Escape AI × Dreamina Contest Film)
本作は、怒りという感情が人類社会の中で循環し、蓄積され、反復されていく構造を主題に据えたシネマティック・ミュージックビデオです。
戦争や暴力を直接的に描写するのではなく、空気感、リズム、知覚の歪みを通して「衝突の気配」として怒りを立ち上げます。
原因を失ったまま反復される思考、出自不明のまま増幅する感情、そして忘却されてもなお動き続ける構造——
怒りは、明確な出来事ではなく、緊張・加速・不協和音として知覚されていきます。
映像と音楽は、身体に近い感覚的スケールから、自然、地球、宇宙、さらには万物が共存する世界観へと視点を拡張していきます。
戦地の痕跡を覆い尽くすように異常増殖する植物のイメージは、破壊と再生が人間の意思を超えて共存していることを象徴的に示唆します。
音楽と映像は緊密に同期し、リズムそのものが物語の駆動力として機能します。
反復される最小限の歌詞は、AI媒介的な言語表現として言語の枠を超え、鑑賞者自身の内側で意味が補完されていくように、怒りを持続させてしまう思考のループをなぞりながら、最後にひとつの問いだけを残します。
——本作は、ただ静かに、「共存」を歌います。
コンテストにおける位置づけ
『Spiraling Anger – 怒螺旋』は、Escape × Dreamina “Brave New Beginnings” のテーマに対し、「対立の先にある再生」「感情の反復構造からの新たな始まり」を、ナラティブ・映像・音楽が一体となった体験として提示する作品です。
Dreaminaを用いたシーン構成と視覚的一貫性を取り入れつつ、AI映像表現をあくまで物語を立ち上げるための手段として位置づけ、単なるビジュアルショーケースに留まらない映像体験を目指しました。
作品クレジット
Spiraling Anger – 怒螺旋
Artist / Director / Music / Visual: aratama 璞