
AIメディア&ポッドキャスト番組 5ives.aiで”aratama 璞”選出、世界のAIクリエイタートップ5
毎週注目すべきAI映像・クリエイティブプロジェクトを紹介するAIメディア&ポッドキャスト番組「5ives.ai」にて、日本から”aratama 璞”が3人目として選出されました。
世界のトップクリエイター5名の情報を詳しくご紹介していきます。
必見の5人の素晴らしいAIクリエイター!|5ives
5ives.aiとは?
5ives.aiは、毎週注目すべきAI映像・クリエイティブプロジェクトを紹介するAIメディア&ポッドキャスト番組です。
下記の2名がホストを務めています。
🔹 Kai Turner(カイ・ターナー)氏
25年以上にわたりメディアとデジタル領域で活躍してきたクリエイティブリーダーで、特に近年は生成AIビデオの応用に注力。
Netflix在籍時には、**Emerging Experiences(新興体験部門)およびProduct Content Innovation(コンテンツ技術開発部門)**において、『Love, Death & Robots』やマーティン・スコセッシ監督作『The Irishman』、そしてNetflixゲームプラットフォームの立ち上げなどの先進的なプロジェクトを行う。
🔹 Jon Rogers(ジョン・ロジャース)氏
元ウォルト・ディズニー・スタジオの実写フランチャイズ開発部門 創設責任者。
また、ルーカスフィルムでは**『スター・ウォーズ』のグローバルブランドマーケティング**を担当。現在はWeb3、AI、XR領域の複数企業でアドバイザーを務め、生成AIによる次世代映像表現の可能性を追求中。
https://5ives.ai/
https://substack.com/home/post/p-167022380
「5ives.ai」で紹介された注目の世界のAIクリエイター5人
🇵🇦 Roxanne Ducharme(ロクサンヌ・デュシャルム)
拠点:パナマ・コクレ
幻想的なクリーチャーデザインと伝統的なアニメーション技術を活かし、AI映像の芸術性を切り拓く存在。Tim Burton的な影と、Wes Anderson風の構成が特徴。
コメント:彼女は多作で受賞歴のあるAI映像作家で、奇怪でシュールな感性を持っています。アニメーターやイラストレーターとして伝統的なメディアで豊富な経験を積み、今その経験をAI動画の世界に持ち込んでいます。
https://www.linkedin.com/in/roxanneducharme/
🇺🇸 Jason Zada(ジェイソン・ゼータ)
拠点:アメリカ・サンフランシスコ
広告映像分野でAIを活用する第一人者。Coca-ColaのCMや短編『The Heist』『Golden Sakai』など、高品質な商業コンテンツで評価されています。
コメント:Secret Levelとジェイソンで興味深いのは、映画やテレビ分野での他の機会をバックグラウンドで開発しながら、まず広告の機会に焦点を当てるアプローチを取っていることです。彼らの作品の多くは、最近出たコカ・コーラの広告や他のコマーシャルで見ることができます。だからこそ、彼らは常に新しいツールを最初に試す機会を得ているのです。
Secret Levelという制作チームで活動。
https://www.linkedin.com/in/jasonzada/
🇯🇵 Seiichi Sato / aratama 璞(アラタマ)
拠点:日本・東京
東京のカルチャーと80年代アニメの影響を受け、アニメスタイルのAI映像を創出する注目の作家。人間拡張による超感覚表現をテーマに創作。国際AI映像祭「genAIme [ esc ] fest 2025」にも正式選出。
コメント:彼の実験を見るのを楽しんでいますし、プロダクトデザインや戦略から始まり、Web3に手を出して、生成AIで前進するという、私と似たような経歴を持っているようです。彼は以前に紹介した短編動画を制作しており、日本のアニメスタイルの美学における最新の発展を見たい人にとって、間違いなくフォローすべき人物です。作品には東京の文化的影響を本当に感じることができます。
https://www.linkedin.com/in/aratama/
🇬🇧 Petra Molnar(ペトラ・モルナー)
拠点:イギリス・ロンドン
子ども向けAIアニメを中心に活動。紙細工風のタッチと音楽的なリズム感で、親子で楽しめる映像を多数発表。SF短編『Echoes of the Obelisk』でも話題に。
コメント:ペトラは映画や実験において玩具的な感性を持っており、それが子供向け分野に適しています。彼女が自分の作品を大切に思っていることが伝わってきて、それが子供向け分野でも際立たせています。楽しくて軽快で、際立った独特のペーパークラフト美学を持っています。
https://www.linkedin.com/in/petra-aicinelab/
🇬🇧 Ryan Phillips / Uncanny Harry(ライアン・フィリップス)
拠点:イギリス・ロチェスター
放送業界出身のプロフェッショナルAI映像作家。『A Girl and Her Cat』や『Cold Call』を含む一連の作品は、AI技術の進化を証明する代表例。
コメント:実験的なクリップだけでなく、完全な映画をリリースするという彼のコミットメントを見ることができて素晴らしいです。新しいツールを早期に見て、初期のコンテンツ開発を行い、ショーケース動画を作成するトップグループについて話すとき、彼は確実にそのリストに入っています。間違いなくフォローする価値のある人物です。
https://www.linkedin.com/in/ryan-phillips-3269307/
世界のAI映像シーンの「いま」
この番組が示すのは、AI映像が単なる“技術”ではなく、“表現の舞台”として成熟しつつあることです。
🌏 活動拠点:パナマ・コクレ、アメリカ・サンフランシスコ、日本・東京、イギリス・ロンドン、イギリス・ロチェスター
🎨 表現ジャンル:アニメ、ファンタジー、商業、キッズ、サイエンスフィクション
現在、世界中で完成度の高いAI映像作品が次々と生まれています。クリエイターごとに異なるワークフローや美学、出身分野の違いを活かしながら、それぞれ独自の進化を遂げており、その表現の幅はますます広がりを見せています。
また、一部のクリエイターはすでに商業作品としての成功を収めたり、グローバルなメディアに取り上げられたりと、AI映像が現実の産業や文化の一部として定着し始めていることも見逃せません。
今回紹介された5人のAIクリエイターたちは、それぞれ異なる背景とビジョンを持ちながらも、共通して“AIで何を表現するか”という問いに向き合っています。彼らの作品をぜひフォローして、その進化を見届けてみてください。そして、そこから得た気づきや刺激が、あなた自身の創作にもつながれば嬉しく思います。